花粉症ってくしゃみや鼻水や目のかゆみなどが症状のイメージですが、
実は咳が止まらなくなることもあるんですよ!
咳が花粉症によって続くのであれば、呼吸器内科か耳鼻咽喉科を受診する、
積極的な水分補給をする、こまめにうがいをする、
外出時はしっかりマスクをするのがベストな対策。
花粉症によって咳が止まらないと、安眠できないし、
仕事や勉強にも集中できないですね…。
ということで今回は、花粉症で咳の症状が出るのか、
咳が止まらない場合はどうすべきかを詳しく解説します!
花粉症で咳が出るって本当?花粉症による咳の対策方法とは?
花粉症で咳が止まらないのは本当であり、体質によって、
のどにアレルギー性のある花粉が付着すると、
『アレルギー性咽頭炎(いんとうえん)』という症状になってしまいます…。
アレルギー性咽頭炎を緩和するなど対策していくには、
呼吸器内科か耳鼻咽喉科を受診する、積極的な水分補給をする、
こまめにうがいをする、外出時はしっかりマスクをすることが最適!
ということで続いては、アレルギー性咽頭炎にかかり、
花粉症による咳が止まらない場合に実行すべき、
正しい対策をより詳しくご説明します。
呼吸器内科や耳鼻咽喉科を受診する
まずは専門医の診察を受けて、必要に応じて、
薬を処方してもらうのがベスト!
花粉症による咳が止まらないのでしたら、
呼吸器内科かもしくは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
そうすればのどは現在、どのような状態になっているか、
どんな対処法をすれば良いのかを詳しく教えてもらえるし、
適切な治療を受けられますよ。
まずは専門医に診てもらってくださいませ!
水分補給を積極的にする
のどが乾いた状態が続くと、余計に咳が出やすくなるので、
花粉症で咳が続く場合も、水分補給をしっかりしましょう。
するとのどが潤うので、アレルギー性咽頭炎も緩和できますよ。
花粉症によってかかってしまったアレルギー性咽頭炎は、
のどの乾燥を食い止めることで、症状が楽になったりするので、
ぜひ水分を摂るようにしましょうね。
うがいをこまめにする
花粉症による咳ってうがいをこまめにするだけでも、
のどが保湿できて、症状を軽くすることも可能なのです!
また、外から帰ってきた時は必ずうがいをしないと、
のどに花粉が付着したままになっていますよ。
花粉症で生じた咳を和らげるためにも、
うがいはこまめにしてくださいませ。
うがいでアレルギー成分も洗い流せるし、
保湿効果も得られて対策としては効果的ですね!
外出時はマスクを着用する
外出時は必ずマスクを着用するのも、花粉症による咳の対策です。
マスクを着用すればのどが乾燥しにくいし、
花粉が付着することも避けられますよ。
花粉症体質で、花粉が飛んでいる時期は必ず、
マスクをしっかり着用しておきましょう!
以上が花粉症による咳の対策なので、
咳が止まらなくてツラい場合はどうか実行してくださいね!
花粉症による咳なのか風邪による咳なのかの見分け方
花粉症による咳の場合は、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどを伴いますが、
風邪による咳は痰が絡む、発熱や吐き気、寒気や関節痛を伴います。
ではお次に、花粉症ではなく、風邪によって引き起こされる咳だと、
他にどんな症状が出るのかを詳しく解説しますね。
痰(たん)が絡む
風邪による咳だと、痰が絡むことが多く、
のどはあまり乾燥していない状態です。
特に濃い色の痰が頻繁に出るのでしたら、
花粉症ではなく風邪の可能性を視野に入れましょう。
発熱を伴う
花粉症ではあまり熱は出ませんが、風邪だと38℃以上の発熱を共います。
起き上がるのも大変なくらいに発熱しているのでしたら、
風邪になっていると判断しましょうね。
吐き気がする
花粉症では吐き気は出ないのですが、
吐き気がする場合は風邪による咳の症状。
早めに内科を受診して、治すようにしてくださいませ。
寒気や関節の痛みもある
寒気がしたり関節が痛いのも、花粉症ではなく風邪によるもの。
咳だけではなく、寒気や関節痛がするのでしたら、
花粉症と間違えずに、内科医の診断を受けるべきですよ。
以上が花粉症ではなく風邪による咳の判断基準。
花粉症と風邪って、対策や治し方が異なるので、 きちんと見分けて緩和したり治療をしましょうね!
まとめ
花粉症になると咳が出ることもあり、
対策としては、呼吸器内科や耳鼻咽喉科を受診したり、
のどを潤したり、マスクをすることです。
ただし発熱や吐き気や関節痛の症状もある場合は、
花粉症ではなく風邪による咳なので、
内科に行って診察を早めに受けてくださいね。
風邪と花粉症を見分けることも重要ですよ!