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供養の気持ちが伝わる!お彼岸でお墓参りをする際の正しい仕方とは?

お彼岸のときにお墓参りをするのでしたら、まずは雑草抜きや、

敷地内と墓石の掃除、枯れた花の除去をし、新しく花を活けてから、

食べ物などをお供えし、お線香を焚いて手を合わせましょう。

案外、お墓参りの正しい仕方って、まず何をすれば良いか、

ちょっと迷ってしまうことがありますね…。

そこで今回は、お彼岸のときにお墓参りをするならば、 どんな手順や仕方をすれば正解なのかを詳しくご紹介します!

お彼岸でお墓参りをするならば正解の仕方を知っておこう!

春や秋のお彼岸の時期になり、お墓参りに行くのでしたら、

まずは掃除をしてから食べ物やお線香をお供えし、

手を合わせてお参りし、供養の気持ちや日々の感謝を伝えましょう。

ではより詳しく、お彼岸でお墓参りをする際の、

正解の仕方をご説明しますね。

まずは敷地内や墓石の掃除をしよう!

最初にすべきは自分の家のお墓周り、お墓の敷地内に生えた、雑草を抜いていくこと。

この時、花が活けてあって、それが枯れているなら、

枯れた花も除去して、ゴミ袋に抜いた雑草と一緒に入れ、

捨ててしまってくださいね。

雑草が全部抜け、お墓の敷地内のゴミも、ほうきとちり取りで集め、

キレイになったら、次は花立てに入っている水を交換したり、

墓石を拭き掃除していきましょう。

墓石はまず新品の雑巾で水拭きをして

その後に同じく、新品の雑巾で乾拭きをしてくださいね。

墓石をあえて濡れたままにしておくと、

墓石が変色する可能性もあるので注意が必要です。

結構、墓石ってコケが生えていることも多いので、

彫られている文字の部分も、よく拭き掃除をしていくと良いですよ!

私もお彼岸の時にお墓参りした際は、

極力しっかりと、汚れやゴミが残らないようにしています。

拭き掃除で使う雑巾は新品でなくても、

キレイめなものならOKなので、新品を用意できなかった場合は、

あまり汚れていなかったり、しっかり洗ってある雑巾を使いましょうね。

お墓にお供え物をする

掃除が十分に済んだら、故人様が生前好きだった食べ物や飲み物

そして花立てに新しいお花を活けてくださいね。

お彼岸のお墓参りの際に、お供えするものといえば、

おはぎ(季節によってはぼたもち)が定番ですが、

近年では絶対におはぎでないといけない、という決まりはないです。

故人様が好きだった食べ物をお供えして大丈夫ですよ!

私も祖母のお墓参りをしたときには、

祖母が好きだった和菓子をお供えしました。

故人様のことを思い出し、ぜひ好きな食べ物をお供えしましょう。

お線香を焚いて手を合わせてお参りする

食べ物やお花などのお供え物を置いたら、

お線香を焚いてお供えし、手を合わせて供養の気持ちを伝えてくださいね。

複数人でお彼岸にお墓参りに来ている場合は、

関係が近しい人から手を合わせてお参りすると良いですよ。

ちなみに一人一人、お線香をお供えすることも忘れずに。

後片付けをして帰る

お参りが済んだら、食べ物や飲み物などのお供えを片付け

掃除に使った道具も、持参したものなら持ち帰り、

霊園で借りたものなら元の場所に戻して帰りましょう

以上がお彼岸の際にお墓参りをする際の正しい仕方です。

お彼岸に関わらず、お墓参りの作法や手順は、

基本的には紹介した方法と変わらないので、

忘れないようにしておくと良いですよ!

私もお墓参りの仕方は頭に入れておいてあるので、

毎回スムーズにお墓参りが出来ています。

供養をしっかりするためにも、 ぜひ故人様が喜んでくださるようなお墓参りをしましょう!

お彼岸にお墓参りをする際に必ず注意すべきこと!

お彼岸にお墓参りをしたときは、墓石に飲み物をかけない、

お供えした飲食物は持ち帰る、トゲや毒のある花、

香りが強い花はお供えしない、明るい時間帯にお参りすることが重要。

では次に、より詳しくお彼岸にお墓参りする際に、

注意すべきことを解説しますね。

墓石に飲み物をかけない

よくお墓参りの時に、故人様が生前好きだった飲み物を墓石にかける

ということをする人もいますが、墓石が変色したり、

虫が寄ってきて汚れてしまうので、絶対にやめましょう!

たとえ掃除する前であっても、墓石には水以外は、

必ずかけないように注意してくださいね。

お供えした食べ物や飲み物は持ち帰る

お供えした飲食物は持ち帰るのが無難ですね。

飲食物をそのまま置いていってしまうと、

野生動物がやってきてあさったり、

腐って墓石を汚す可能性があります。

お墓参りが済んだら、お供え物はお線香以外、

全部持ち帰ることを忘れずに。

ちなみに霊園によっては、お供えした花も持ち帰る、

という決まりを設けている場合も多いので、

お墓参り前には霊園のサイトなどをチェックしておくと良いですよ。

でもお花も腐ったり枯れたりすると墓石が汚れるので、

出来れば持ち帰るべきですね。

トゲや毒があったり香りが強い花はお供えしない

お墓にはバラなどトゲのある花彼岸花や水仙など毒のある花

ユリなど香りが強い花のお供えは避けるようにしましょう

故人様が生前好きだった花であれば、

お供えしても良いケースもありますが、

出来ればお供えのお花は無難な種類にしておくこと。

スーパーや生花店で販売している仏花だったり、

カーネーションや菊やアイリス、スターチス、

リンドウなどをお供えしてすれば問題なしです。

明るい時間帯にお墓参りをする

霊園って場所によっては足場が悪かったり、

山の中にあったりするので、明るい時間帯にお参りをすること

薄暗くなってくると、足元が見えにくく、

転んでケガをしてしまう可能性が高いですよ!

お墓で転ぶことって、縁起が悪いとされているので、

お彼岸にお墓参りをするのでしたら、

お昼前かお昼過ぎてすぐなど、足元が見える明るい時間帯にしましょう。

以上がお彼岸にお墓参りをする際の注意点なので、

しっかり覚えておくと良いですよ!

まとめ

お彼岸にお墓参りをする際は、雑草抜き、ゴミ取り、花立ての水交換、

墓石の掃除などをしっかりと行い、食べ物や飲み物やお花をお供えし、

お線香を焚いて一人ずつお参りをしましょう。

必ず供養の気持ちや日々の感謝を忘れないでくださいね。

そしてお墓参り後はお供えした飲食物や、場合によっては、

お花も持ち帰るようにすること。

墓石に直接飲み物をかけたりせず、

またお墓参りはなるたけ、明るい時間帯に行きましょうね。

注意点も押さえておけば、安全かつきちんと、

お彼岸にお墓参りが出来ますよ。

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